税理士試験に向けての学習方法をおさらいしてみました。本業の仕事をしながら税理士を目指すにはいくつものハードルが待ち構えていますが、上手に付き合うことで道も開けてくるものです。
仕事がある程度勤務時間の予測がつく業種であることは学習環境にはとても有利であると思っています。残業や突発的な会議があったりもしますが、勉強のスケジュールを大きく狂わされることは少ないです。
また休日もほぼ定期的に取れているので、平日の遅れを挽回できるチャンスがあることも助かっています。そこでサボって休みたくなる気持ちも無い訳ではありませんが。
実際に税理士試験に取り組むまでにはかなりあちこちで情報収集をしました。ネットには制度の解説や学習方法の選択肢を見つけられますし、先人たちの体験談も大いに参考にしました。
その結果、10年計画で税理士試験に取り組むことにしています。一般的には長すぎる計画の様ですが、私のペースでは仕事に影響が無いようにするためにはこのくらいの余裕が必要です。
まず最初に取り組んだのは必須科目である簿記の学習でした。これの理解がないと他の科目で学ぶことが全く理解出来ないことになります。必要ならば先に簿記の資格を取るくらいの気持ちで臨みました。
商業高校や専門学校では2~3年程度かけて学ぶ内容なのですから、ある程度時間を掛ける必要があることはわかっていました。基礎の部分を疎かにしたくはなかったので、結局1年以上を費やしました。
理論的なことは隙間時間などを使って覚えていくことが出来ますが、実際の仕訳処理や集計表の作成、決算などはとにかく多くの問題を解くことが欠かせないので徹底的にやりました。
おかげでほとんどの問題は見た瞬間に仕訳伝票と元帳に転記した内容が瞬時にイメージとして描ける様になりました。結果的に簿記の試験も受けましたが難易度は低く感じることが出来ました。
簿記の学習に時間を掛けた成果もあって、財務諸表論の試験対策はかなり効率的に出来たと感じました。感覚的には理論の学習という部分は簿記の学習で済んでいる感じです。
そこで楽になった分、過去問題などを含めた試験対策の要素が強くなりました。専門的な講座ではより実践的な次年度の試験対策を開発しているので通信講座の講義を利用しました。
必須科目の受験は避けて通れないものなので最初のハードルとして考えがちですが、税理士試験の基礎となる部分として理解を深めることが欠かせません。
何なら試験全体の予習をするくらいの気持ちで臨めば無用なプレッシャーも感じずに重点を置いて学習することが出来ると思います。時間をかける価値は必ずあります。
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